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- 経理作業に時間を取られたくない
- 経理の知識が無くて頭を抱えてしまう
- 会計ソフトが便利だと聞いたけど、どれほどのものか
法人・個人に限らず、事業をするのであれば絶対に避けては通れないのが経理業務。
煩雑な経理業務を効率化するために、会計ソフトの導入は間違いなく役に立ちますが、選び方を間違えると、かえって手間が増えるということ。
この記事では、会計ソフトを利用すべき理由から「会計ソフトの選び方」「おすすめ5選」までをご紹介します。
経理業務を効率化できる会計ソフトを手に入れましょう。
最後まで読んで、会社業務の要とも言える経理業務を効率化する、あなたにピッタリの会計ソフトを手に入れてください。
中小法人や個人事業主が会計ソフトを利用するべき2つの理由
中小法人や個人事業主が、会計ソフトを利用するべき理由。それは、ズバリ言って次の2つに集約されます。
- 会計業務の効率化を図る
- 65万円の青色申告特別控除を受ける
それぞれについて、詳しく説明していきます。
会計業務の効率化を図る
面倒な記帳業務を簡略化し、フォーマットどおり金額や仕訳コードを入力するだけで、経理知識がなくても利用できる会計ソフト。
ソフトによっては銀行口座やカード決済などをあらかじめ登録しておくだけで、自動で入力できるものもあります。また、出納帳などの各種帳簿を、自動的に作成してくれる会計ソフトも。
会計ソフトを導入することで時間短縮と人件費削減につながります。
チェックポイント
会計業務を半自動的に行なうことで、時間を大幅に短縮し人件費のコストカットにもつなげることができます。
65万円の青色申告特別控除を受ける
個人事業主なら避けて通れない確定申告で、最大額の65万円控除を受けるには、会計ソフトの利用が必須です。
確定申告時の税金控除額はいくつかの段階に分かれており、もっとも手続きがかんたんな白色申告では10万円。用意する帳簿の量が多く、手間がかかる青色申告特別控除では65万円の控除額です。
必要な書類は、すべて会計ソフトを利用すればかんたんに用意できるので、それだけでも会計ソフトを利用するメリットとなります。
会計ソフトを使った電子申告e-Taxを利用した場合のみ、65万円の控除が認められます。
また令和2年分(令和3年3月提出)からは、控除額が55万円に減額されましたが、会計ソフトを使った電子申告e-Taxを利用した場合のみ、従来どおり65万円の控除が認められます。
チェックポイント
税法上最大の控除額を受けるためには、会計ソフトの利用が必須となります。
» 所得税の青色申告承認申請書とは?
» 青色申告で申請するメリットと必要書類
2つの会計ソフトの種類
現在市場にはさまざまな会計ソフトが出回っていますが、そのシステムは大きく次の2つに分けられます。
- クラウド型会計ソフト
- インストール型会計ソフト
次項からは、それぞれの特徴について、詳しく解説いたします。
クラウド型会計ソフト
クラウド型会計ソフトとは、オンライン上にあるクラウド領域を利用したタイプのソフトを言います。
パソコンやスマホ端末などで、クラウド上のデータに、IDとパスワードを入れてアクセスするだけで利用できるのが最大の魅力。
会計ソフトの中でも利便性が高いため、利用者が多いタイプです。
その利便性が受けて、会計ソフトの中でも、近年シェアを急速に拡大してきました。
特徴
クラウド型会計ソフトは、ソフト自体のパソコンへのインストールが不要です。ネット上で契約をして、すぐに利用を開始することができます。
税制改正に伴うバージョンアップなどの際も、自動で新しいバージョンに切り替わるため、常に最新の状態が保てます。
クラウド上でデータを保管できるため、データ損失のリスクがほぼありません。
また、データの保管場所がクラウド上にあるため、ハードウェアの故障などによるデータ損失のリスクはほとんどありません。
操作性についても、スマホやタブレットでも伝票入力が行えたり、複数人でデータを共有できるといった利点もあります。
チェックポイント
多くのソフトでは初期費用などは無料で、月額課金制を採用しており、コストパフォーマンスも抜群。個人事業主から小規模法人においては、もっとも扱いやすいタイプの会計ソフトだと言えるでしょう。
しかし、クラウド型会計ソフトは以下のようなデメリットもあるので注意してください。
- データ管理がクラウド上のため、情報漏洩のリスクはインストール型より高い
- 自社のシステムに合わせたカスタマイズはほとんどできない
- 長期間利用すればそれだけ総費用も高くなる
インストール型会計ソフト
インストール型会計ソフトとは、パッケージ型のソフトを購入し、パソコンにインストールして利用するタイプのソフトです。DVD-ROMやダウンロード型など、いくつかのタイプが販売されています。
Macには対応していないソフトが多いため注意しましょう。
通常使用時ではネット接続が必要ないため、ネット環境に左右されずに利用することができるのも大きな魅力です。なお、Macには対応していないソフトが多いため、Macユーザーは注意しましょう。
» Mac用おすすめ会計ソフトと選び方
特徴
従来型の会計ソフトでありながら、今なお多くの企業で利用され、シェアが大きいのがインストール型会計ソフトです。
CD-ROM型、ダウンロード型などがあるものの、どれも買い切りのパッケージ型で、一度購入すれば月額費用などはかかりません。
ソフトの性質上、カスタマイズが比較的簡単で、業界独特の仕訳など、利用したい業務を選んで追加することも可能。
自社の経営を多角的に分析したい法人には特におすすめのタイプです。
財務分析や業績管理など、広範囲の経理・会計業務を処理することができ、より深くデータ分析を行いたい企業にも向いています。
会計業務に関わる数字から、自社の経営を多角的に分析したい事業規模の大きい法人には、特におすすめのタイプと言えます。
データの保管場所が自社のパソコン内にあるため、セキュリティ次第では情報漏洩の心配が少ないのも特徴です。ただし、その分パソコンの買い替えや故障の場合など、移設・復旧作業には多少の手間がかかります。
買い切りスタイルのため、税制改正などでバージョンアップが必要な場合、別途費用が必要なものもあるので注意してください。
会計ソフトを選ぶ際の7つのポイント
会計ソフトを選ぶ際のポイントを次の7つでご紹介します。
- タイプ
- 対応OS
- 想定ユーザー層
- 利用料金
- 利用プラン・機能
- サポート体制
- 操作性
会計ソフトを選ぶ際にはこの7つをおさえておけばOKです。
これ以外にも動作環境や顧問税理士との共有制などさまざまなチェック要素はありますが、この7つをおさえておけば問題ありません。
タイプ
クラウド型・インストール型の2種類あります。期費用や操作性、拡張性に影響します。
» クラウド型・インストール型の詳しい説明
対応OS
WindowsとMac、それぞれのOSに対応しているかの区分です。
特にMacユーザーは対応ソフトが少なく注意が必要です。
想定ユーザー層
そのソフトがどのようなユーザーを想定して開発されているのか。自分の事業規模や経理知識の有無など、想定ユーザーと違うソフトはただ使いにくいだけです。
どのような機能をもったソフトが向いているのか見極めましょう。
- 入力補助機能が充実した経理知識が無い人向け
- 伝票枚数も少なく確定申告だけ行いたい個人事業主向け
- 複雑な経理業務のすべてが網羅できる中小企業向け
こうした想定ユーザーを見極め、どういった機能を持ったソフトが向いているのかを見極めることが重要です。
利用プラン・料金
各ソフトは機能やサービスの充実度で、いくつかのプラン・料金が設定されています。初期導入費用が高いインストール型や、月々の費用は安いものの、トータルコストの高いクラウド型。
費用対効果を含めて、求める作業ができるのかをしっかり見極めましょう。
ソフトを導入することで、どのくらい自分の求める作業ができるのかをしっかり見極めねば、無駄な経費ばかりかかってしまいます。
チェックポイント
目先の費用だけでなく、費用対効果までを含め、自分のやりたいこととソフトのできることを元に判断します。
- 日々の記帳をラクにして、確定申告書を作りたい個人事業主
- 簿記の知識が皆無なので、電話サポートが受けられるプランにしたい
- 経理・会計業務の知識に問題は無いので、自社で使いやすいように必要な機能を選びたい
こういったユーザーごとの求める機能・サービスをあらかじめ整理しておくことが、賢いプラン選びのコツです。
基本機能
会計ソフトによっては、プランにより使える機能が違ったり、オプションを追加できたりもします。基本料金で使える機能を確認しておきましょう。
必要のない機能に余計なお金を払わないよう、基本料金の範囲内で、どれだけの機能を持っているのかを、まずは確認しましょう。
サポート体制
経理知識のない方は、ソフトの扱いから経理業務のやり方まで聞くことができる、手厚い電話サポート付きのプランがおすすめです。
税理士サポートを受けられない初心者は、手厚いサポート付きプランがおすすめです。
メーカーやプランによってもサポート体制は異なりますので、顧問税理士によるサポートが受けられない場合は、特に重視しましょう。
操作性
記帳業務をかんたんに済ませ、経理にかかわる時間を少しでも減らすためには、操作性にすぐれ、自分のスキルレベルにあったソフトを選びましょう。
- 伝票枚数の少ない個人事業主は、スマホアプリで領収書を読み取れるタイプが便利
- 経理知識の無い人には、仕訳項目などをAIが自動判定してくれるソフトもある
- 経理知識がある人は、複式簿記スタイルの入力画面で、余計な補助機能が無いものを選ぶ
おすすめ会計ソフト5選
それでは、この記事でおすすめする会計ソフト5選をご紹介します。
クラウド会計freee(フリー)/freee株式会社
AIの推測による仕訳の自動記帳や、ネットバンクやクレカ明細を自動取得するなど、入力作業を極限まで削減。「誰でも使える」経理ソフトをめざした、かんたん操作が売りのクラウド会計ソフトです。
請求書発行や経費精算、入出金管理など、経理にかかわる業務をすべて一元管理。
売上利益の詳細分析など、経理に慣れていない人でもひと通りの業務がこなせるよう、数々の工夫されています。
反面、経理に慣れて人にとっては、入力方法になじみづらく、自動化のシステムがわずらわしくかえって使い勝手が悪く感じる場合も。
法人向け会計ソフトと、個人事業主向けの確定申告ソフトが選べます。
想定ユーザー層 | 小規模法人、個人事業主 経理や簿記に慣れていない 会計業務初心者向け |
利用プラン・料金 | 法人向け会計ソフトfreee(初期費用0円) ・ミニマム:1,980円/月 ・ベーシック:3,980円/月 ・プロフェッショナル:39,800円/月 個人事業主向け確定申告ソフトfreee (初期費用0円) ・スターター:980円/月 ・スタンダード:1,980円/月 ・プレミアム:3,316円/月 *すべて税抜き価格 |
基本機能 | 記帳作業 入金・支払い管理 見積もり・請求書・納品書作成 確定申告書類の作成 (確定申告ソフトfreee:白色・青色対応) 決算書の作成(会計ソフトfreee) e-Tax対応 (マイナンバーカード、ICカードリーダー別途必要) |
サポート体制 | チャット・メールサポート 電話サポート (会計ソフトfreeeベーシック以上) |
操作性 | ソフト上のタブを選んでいくだけで、誰でも直感的に入力ができるのが売り 銀行口座、クレジットカードなどの取引データは自動で仕訳登録 アプリを使えばスマホカメラで領収書を読み取り可能(個人事業主向け確定申告ソフトfreeeスタンダードプラン以上) |
マネーフォワード クラウド会計/株式会社マネーフォワード
個人事業主から1万人規模の企業まで、経理知識がある程度分かる人向けに作られたクラウド会計ソフトです。
複式簿記スタイルだから経験者でも違和感なく使えます。
入力画面は複式簿記スタイルで、経験者には見慣れた画面で違和感なく使えるでしょう。
銀行やクレカだけでなく、電子マネー、POSレジ、勤怠管理など各種サービスと連携も可能で、入力の効率化を後押し。
勘定科目などの仕訳も、入力データをAIが学習し、自動提案してくれるなど、自社の業務に最適化して手間を大幅に削減してくれます。法人企業向けと個人事業主向けのプランがあります。
想定ユーザー層 | 個人事業主から1万人規模の企業も想定 会計業務に慣れた担当者や個人事業主向け |
利用プラン・料金 | 法人企業向けプラン(初期費用0円) ・スモールビジネス:3,980円/月 (年額プラン:2,980円/月) ・ビジネス:5,980円/月 (年額プラン:4,980円/月) 個人事業主向けプラン(初期費用0円) ・パーソナルミニ:980円/月 (年額プラン:800円/月) ・パーソナル:1,280円/月 (年額プラン:980円/月) ・パーソナルプラス:2,980円/月 (年額プランのみ) *すべて税抜き価格 |
基本機能 | 会計・確定申告書類作成 請求書・納品書作成 経費精算 給与計算 勤怠管理 マイマンバー管理 e-Tax対応 (マイナンバーカード、ICカードリーダー別途必要) *プランにより利用できる機能に一部制限があります。 |
サポート体制 | チャット・メールサポート 電話サポート(パーソナルプラス) |
タイトル | AIがビックデータを元に勘定科目を提案し自動入力・自動仕訳をサポート 複式簿記形式での入力画面 スマホアプリあり |
弥生会計オンライン/弥生株式会社
インストール型ソフトとしての普及率はNo.1。導入している企業や税理事務所も多く、その操作性を引き継いでいるため、税理士とデータのやり取りをしたい人には最適。
インストール型でつちかった技術を、オンライン上で使えるようにしたクラウド会計ソフトで、中でも中小企業法人向けに作られたのが「弥生会計オンライン」です。
経験者はもちろん、知識がない人でも使いやすい会計ソフトです。
経理の知識がなくても使いやすいよう、仕訳入力の補助機能を搭載する他、電話やメールで経理業務の相談ができるプランも。
銀行口座やクレカ情報などは自動で取り込める他、スマホアプリで撮影したデータを自動仕分けするなど、入力と仕訳の手間を大幅に省きます。
想定ユーザー層 | 中小規模法人、経理や簿記に慣れていない初心者 |
利用プラン・料金 | セルフプラン:初期費用0円 すべての機能が1年間無料で体験可能なプラン(次年度以降26,000円/年) ベーシックプラン:初期費用0円/操作質問、業務相談ができるプラン すべての機能が利用でき、15,000円/年(次年度以降30,000円/年) |
基本機能 | スマート取引取り込み、かんたん取引入力 会計帳簿作成 経営状況レポートのグラフ表示 法人決済書類作成 会計事務所とのデータ連携 |
サポート体制 | 電話・メールサポート(セルフプラン:最大2ヶ月初期サポート) 電話・メール・チャット・画面共有サポート(ベーシックプラン) |
タイトル | 日付・金額などの入力のみで複式簿記帳簿を自動作成 銀行明細・クレジットカード取引データの自動取り込み レシートや領収書のスキャンデータ自動仕訳 スマホアプリで撮影したレシートデータを自動仕訳 |
やよいの白色申告オンライン・青色申告オンライン/弥生株式会社
こちらは個人事業主向けに開発された、弥生会計シリーズのクラウド会計ソフト。白色申告に対応した白色申告オンラインと、青色申告に対応した青色申告オンラインの2種類があり、なんと白色申告は永年無料で使えます。
個人事業主向けの会計ソフトで、知識のない人でも使いやすいのが特徴。
個人事業主が日々の記帳から確定申告書の作成まで、手軽に利用することのできる操作性が自慢です。
もちろん銀行口座やクレカの取引情報も自動で取り込み、自動仕訳。経理知識の無い人でも使いやすい工夫が、随所でなされています。
想定ユーザー層 | 個人事業主 はじめて申告をする、かんたんに申告を済ませたい、簿記の知識がない人 |
利用プラン・料金 | 白色申告オンライン ・フリープラン:無料 ・ベーシックプラン:初期費用0円、初年度4,000円/年 (次年度以降8,000円/年) ・トータルプラン:初期費用0円、初年度7,000円/年 (次年度以降14,000円/年) 青色申告オンライン ・セルフプラン:初期費用0円、初年度無料 (次年度以降8,000円/年) ・ベーシックプラン:初期費用0円、初年度6,000円 (次年度以降12,000円/年) ・トータルプラン:初期費用0円、初年度10,000円 (次年度以降20,000円/年) *すべて税抜き価格 |
基本機能 | スマート取引取り込み、かんたん取引入力 確定申告書類の作成 帳簿・レポートの集計 e-Tax対応 (マイナンバーカード、ICカードリーダー別途必要) |
サポート体制 | フリープラン、セルフプラン:無し ベーシックプラン:電話・メール・チャットサポート (質問内容はソフトの操作に関することのみ) トータルプラン:電話・メール・チャットサポート (操作質問に加え、勘定科目や仕訳など会計業務に関する質問も可能) |
タイトル | 日付・金額などの入力のみで複式簿記帳簿を自動作成 銀行明細・クレジットカード取引データの自動取り込み レシートや領収書のスキャンデータ自動仕訳 スマホアプリで撮影したレシートデータを自動仕訳 |
会計王/ソリマチ株式会社
今回紹介した中では、唯一のインストール型ソフト。公式サイトからダウンロードしたソフトを、パソコンにインストールして使用します。
買い切り型ソフトのため、初期費用のみでランニングコストはゼロ。業界別テンプレートや部門設定・消費税設定など、多彩な基本機能を搭載し、さらに使い勝手に合わせたカスタマイズも可能です。
各種サポートが充実していて、初心者から上級者まで幅広く使えます。
電話サポートや税法改正時の更新プログラム無償提供など、各種サポートも充実しています。
中小規模法人や個人事業主、会計初心者から上級者まで幅広く利用できるソフトですが、OSはWindowsのみ対応で、Macでは使えません。
» Mac用おすすめ会計ソフトと選び方
想定ユーザー層 | 中小規模法人・個人事業主 会計初心者から上級者まで幅広く対応 |
利用プラン・料金 | 希望小売価格:40,000円(税抜価格) 買い切り販売のみ (30日間無料体験版あり) |
基本機能 | 業界別テンプレート、部門設定、消費税設定などの導入・設定機能 簡易振替伝票入力、振替伝票入力、らくらく仕訳入力、出納帳入力、元帳入力、エキスパート仕訳入力など6種の取引入力機能 賃借対照表・損益計算書の作成 減価償却資産、手形などのリスト作成・管理 資金繰り実績表・予定表の作成 多彩な集計・分析機能搭載 など |
サポート体制 | 電話サポート(購入より15ヶ月) 法令・制度改正時には更新プログラム提供 時期製品リリース時に無償提供 実務解説本付き |
タイトル | 国内金融機関から利用明細を直接取り込み 明細を勘定科目に自動変換 (AIによる自動仕訳) 通信速度に左右されないインストール型特有の安定動作 会計業務の知識や経験のレベルによって、選べる入力方式 |
おすすめ会計ソフト比較一覧
ご紹介した会計ソフトは、どれもユーザー数・評価ともにトップクラスの実績を誇っています。
ここではおすすめのポイントを一覧表にまとめました。
freee | マネーフォワード クラウド会計 | 弥生会計 オンライン | やよいの 白色申告オンライン 青色申告オンライン | 会計王 | |
タイプ | クラウド型 | クラウド型 | クラウド型 | クラウド型 | インストール型 |
想定ユーザー層 | 小規模法人 個人事業主 会計業務初心者 | 個人事業主~ 1万人規模の企業 会計業務経験者 | 中小規模法人 会計業務初心者 | 個人事業主 会計業務初心者 | 中小規模法人 個人事業主 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 買い切りのため無し |
料金 | 法人向けプラン 1,980円/月~ 個人事業主向けプラン 980円/月~ | 法人向けプラン 3,980円/月~ 個人事業主向けプラン 980円/月~ | 16,000円/年~ | 4,000円/年~ *白色申告は永年無料プランあり | 希望小売価格 40,000円 |
無料体験プランの期間 | 最大30日間 | 1ヶ月 | 1年間 | 1年間 | 30日間 |
まとめ
この記事では、中小法人や個人事業主が会計ソフトを利用すべき2つの理由と、5つのおすすめソフトをご紹介しました。
- クラウド会計freee(フリー)/freee株式会社
- マネーフォワード クラウド会計/株式会社マネーフォワード
- 弥生会計オンライン/弥生株式会社
- やよいの白色申告オンライン・青色申告オンライン/弥生株式会社
- 会計王/ソリマチ株式会社
環境に合った会計ソフトを選んで、作業効率をアップしましょう。
自身の経理知識レベルや事業規模にあったソフトを選べば、間違いなく利用価値の高いソフトが手に入るはずです。
理にかなった賢い会計ソフトを選んで、出来る限り余計な手間と時間を省いた、生産性の高いビジネスへとシフトしていってください。
タイプ別のおすすめ会計ソフト
経理知識がまったくなく、それでもできるだけかんたんに記帳を済ませたい方にはクラウド会計freee。
経理経験があって、一般的な複式簿記の記入方法に慣れている方にはマネーフォワード クラウド会計。
また、ランニングコストをかけずに、一度購入するだけで使い続けたい方には、会計王が一番のおすすめです。